築年数が経過したマンションでも、躯体はしっかりと機能を保っている為問題ないのですが
室内、内装の壁や壁内の木部などは劣化が激しく、給排水管や電気配線等の交換が難しいケースもあります。
仮に部分部分修繕リフォームをしたとしてもバランスが悪くその後の劣化も早くなる可能性があり、
10年後には結果的に余計な費用が掛かってしまうケースも少なくありません。
思い切ってフルリノベーションを施す事により、躯体以外は全て新品再生させる事で
目に見えない部分まで室内は全て新品再生される事になり、間取りも現代に沿った暮らしやすい間取りに変更できます。
また、断熱材も充填し部屋の断熱性能の向上や、細かな仕上がり品質、工期の短縮等メリットが多くなります。
フルリノベーション工事は完成後が既存のものと大きく異なる為、お客様が完成後をイメージする事が難しい点があります。
フロンティア建設では事前にお打合せの段階でリノベーションのイメージをCGパースにより可視化することで
完成後の暮らしを目で感じて頂きます。
建物の老朽化に伴い、不具合が生じた箇所を都度リフォームしていく事が一般的ですが
あっちを直せば次はこっちが壊れと生活しながら工事を繰り返す事が生活上苦痛になるケースも多いです。
フルリノベーション工事であれば一度の工事で済むため、費用は一度に大きく掛かりますが
その後の生活環境は新たな暮らしへと大きく変貌します。
また職人の手間や工事期間も最短で済む為、一番コストパフォーマンスが高いリフォーム方法になります。
お客様の生活に関する考え方やご予算により最適なリフォーム方法は異なりますので
お打ち合わせの上で最適なリフォーム方法をご提案させて頂きます。
内装素材にこだわり造作家具や造作の内装を多く取り入れ、他に見ることのないオリジナルなキッチンや洗面台、収納等を制作しました。
特にこだわりのキッチンには既製品のシステムキッチンとオリジナルの造作天板を組み合わせ照明器具は関節照明を多く使用しデザインと使いやすさを両立した仕様となりました。
築40年以上が経過したマンションをフルスケルトン状態にしてリノベーション。建物外観や共用部はアンティークを感じながらも適切に管理されてきた為素敵な建物でした。
特に内装についてはアンティークを活かしつつ、現代の最新設備でまとめリノベーション。天井などの躯体は一部露出の上で壁紙仕上げではなく塗装によりデザインを優先。間取りは3DKだったものを思い切って1roomに変更、寝室は間仕切りで仕切りドアをなくすことでより開放的な暮らしを実現しました。
築年数が40年近いマンションだったが間取り自体は大きく変える事なく一部水回りの位置を調整。
配管関係が古いものだったので今後の暮らしを考えてスケルトン状態にしてからリノベーションを実施しました。
アンティークデザインの建具や収納を採用することにより、建物全体の雰囲気に沿っていつつも最新の住環境へと変貌。不要なものは無くし、シンプルに生活しやすい住環境へとリノベーション。
西八王子駅前にて1970年に新築されたタワーマンションであり当時は最先端の品質と話題になったマンションですが50年を経過し現代では生活が不便な部分も多々見受けられる室内でした。
立地は申し分なく、共用部も申し分ないほど綺麗に維持されている為、室内はすべて一新する「スケルトンリノベーション」を施しました。
内装デザインにはタイルを多く採用、キッチン周りも床の段差が出来てしまう部分をタイルデザインでカバーしました。他にモルタルデザインや躯体露出等で古さを活かしたリノベーションとなりました。
築後10数年のマンションだったのでドアなどの建具は品質の良いものが使用されていたのもあり、補修程度で再利用可能と判断しました。水回りは損傷が大きかった為全交換。壁紙や木部の塗装、照明器具を全交換にてご提案。
リビングは元のシーリング配置が不自然だった為、ライティングレール+スポットライトにてデザインと実用性を実現しました。
洗面台はデザイン重視でミラーデザインもこだわりのホテルライクなものに。各室内ドアのドアノブなどをグレードアップによって全体的に高級感が増すデザインと致しました。
独立キッチンだった背面壁を撤去し、家族全員の視線が集まるキッチンダイニング空間へと変貌しました。
無垢のダイニングテーブルではみんなで食事や料理をする事が可能な、家族の中心となる場所が実現しました。
新たなカウンターの土台はコンクリートブロックを積み、天板には無垢の一枚もののウォールナットを岐阜県の材木屋から取り寄せ、キッチンに家族が集まるをコンセプトにリノベーションを施しました。
既存の戸建てが当時のデザイン性が高い豪華な造りだった為、間取りはほぼ変更せず、二階の和室を洋室に変更するくらいで他はキッチンを独立式から対面キッチンへと変更しました。
水回りや床など目に見える部分は全てリノベーションを行い、現代の建売住宅などでは実現出来ない豪華な邸宅が完成しました。